『スマホを落としただけなのに』

スマホという今皆んなが使っている道具を題材にしてるので、各自自分なりの想像をすることが出来る。自分が他人に自分のスマホを見られたらどうだろう?そう思っただけで怖い題材です。それだけ自分の内面をスマホは見てるし、逆に本人すら意識してない事も解ってしまうかもしれない。検索ワード、よく見ているサイト、SNSでのコメントやいいねの傾向。住みづらい世の中になったものです。

 

ですから映画のストーリーも、そう言った一般人の(別に法を犯すような罪はしていない)罪深さに切り込んで欲しかった。誰でも持っている悪、変態性、矛盾を他人に暴かれていく。そういうストーリーだったらもっと皆んなが身近に感じる恐怖になる。という事でオススメはしませんが、北川景子さんは綺麗です。

 

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『人魚の眠る家』

最近は展開の早い映画に慣れてしまったので、ゆっくり進む展開に思えた。

ストーリーは、オカルト的にならず、また生き返って軽いハッピーエンドにもならず流石だと思った。最後はすこし泣きました。

 

脳死の概念や、親としての思いをボディブロー的にゆっくりとした展開で伝えてくる。

 

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『ボヘミアン・ラプソディ』

フレディのピアノ弾き語りシーンだけでもジンときてしまいます。歌がしみ込んできます。

 

彼等しか出せない音。表現、ステージング。素晴らしいバンド。映画としてはクイーンをあまり知らない人はどう思うかはわかりません。自分は同じ時代を生きていたので共感しながら見ました。フレディの死をニュースで見た時のことは今でも覚えています。

 

昨日はバンドのリハでしたが、自分にとってかけがえのない時間だと感じながらリハしております。最近ギターの音作りが良く、音源聴くとカッコいい音がなってます。ギター単独で良い音とバンドで鳴らした時良い音は違いますが、解像度の低いブリっとした音もカッコいいです。

 

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『スカイスクレーパー』

悪くないです。

クレーンにあの高さまでよじ登ったり、ビルに飛び移ったり、マリオみたいにタイミング見て飛び移ったり、人間離れなキャラも気にならずに楽しめます。

 

でも、タワーリングインフェルノやダイハードの焼き直しで、この完成度を出すのには大変な仕事だと思うが、よく焼き直しにその意欲が湧くなーと思ってしまう。これはオヤジの感想で、この手の映画が初めてならもっと素直な感想になるだろう。

 

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『音量を上げろタコ』

音楽物は好きですし、阿部サダヲは良い。

カメラワークは酔うし、ストーリーも納得できない。

 

感じた事、

ロックは自己解放しないと

やらない理由探してんじゃねー

受け入れる

 

MVは良いので、映画でも2人の歌声がもっと重なって欲しかった。

 

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